
ディノベートを使ってみたいけれど、「しみるのが怖い」「知覚過敏にならないかな」と不安を感じていませんか。
ホワイトニングに興味はあっても、痛みやしみる感覚が心配で一歩を踏み出せない方は多いですよね。
ディノベートは「しみにくい」と評価される一方で、過酸化水素を配合している以上、知覚過敏の症状がまったくゼロとは言い切れません。
この記事では、ディノベートでしみる原因や知覚過敏が起きたときの具体的な対処法について、正直にお伝えしていきます。
ディノベートでしみる・知覚過敏が起きる原因とは
過酸化水素がエナメル質を通過して神経に届くから
ディノベートでしみると感じるのは、配合されている過酸化水素が歯の内部に作用するためです。
ディノベートのホワイトニングジェルパックには過酸化水素が6%配合されており、この成分がエナメル質を透過して内側の象牙質にまで届きます。
象牙質には象牙細管と呼ばれる細い管が無数にあり、そこを通じて歯の神経に刺激が伝わることで、知覚過敏のような「キーン」としみる感覚が生じることがあるんです。
これはディノベートに限った話ではなく、過酸化水素を使うホワイトニング全般に起こりうるメカニズムなので、過度に心配する必要はありません。
歯の表面を守るペリクルが一時的に剥がれるから
もうひとつ、ディノベートでしみる原因として知っておきたいのが「ペリクル」の存在です。
ペリクルとは唾液由来の薄い膜のことで、普段は歯の表面を覆って外部の刺激から守ってくれています。
ところが、過酸化水素を含むホワイトニング剤を使用すると、このペリクルが一時的に除去されてしまい、歯が無防備な状態になります。
その結果、冷たい飲み物や空気などの刺激がダイレクトに伝わりやすくなり、知覚過敏のようにしみると感じるわけです。
ペリクルは通常12〜24時間ほどで自然に再形成されるため、しみる症状も一時的なもので落ち着くケースがほとんどですよ。
もともとエナメル質が薄い・ヒビがある場合は要注意
ディノベートでしみるかどうかは、歯のコンディションにも大きく左右されます。
エナメル質がもともと薄い方や、歯に目に見えない細かなヒビが入っている方は、過酸化水素の刺激が象牙質に届きやすいため、知覚過敏の症状が出やすい傾向があります。
さらに、虫歯がある方やくさび状欠損がある方は、ディノベートの公式サイトでも「禁忌(使用できない方)」として記載されています。
歯の状態に不安がある場合は、使用前にオンライン診療や歯科医院で相談しておくと安心です。
知覚過敏がすでにある方は使用を控えたほうがいい
ディノベートの公式サイトには、しみる症状がすでにある知覚過敏症の方は禁忌対象と明記されています。
普段から冷たいものがしみる、歯ブラシが当たるとピリッとするといった自覚症状がある場合は、ディノベートの使用は控えたほうが良いでしょう。
ホワイトニングをしたい気持ちがあっても、まずは知覚過敏の原因を歯科医院で診てもらい、適切な処置をしたうえで改めてホワイトニングの可否を判断するのが安全です。
ディノベートでしみる・知覚過敏が出たときの対処法
まずは使用を一旦中断する
ディノベートの使用中や使用後にしみると感じたら、最初にやるべきことは使用を一旦ストップすることです。
そのまま我慢して続けてしまうと、知覚過敏の症状が悪化する可能性があります。
ディノベートの公式サイトでも「重度の知覚過敏が生じた場合はただちにホワイトニングを中止し歯科医院を受診してください」と案内されています。
しみる感覚が軽いうちに使用を中断し、数日間お休みするだけで症状が収まるケースも多いので、無理をしないのが大切ですよ。
装着時間を短めに調整してみる
ディノベートでしみるけれど、知覚過敏の症状が軽度であれば、装着時間を短くするという方法も選択肢のひとつです。
ディノベートのジェルパックは1日1回、最大90分の装着が推奨されていますが、しみると感じる場合は規定時間より短めにして様子を見ることが公式でもすすめられています。
たとえば30分や45分に短縮するだけでも歯への刺激は軽減されるので、自分の歯の状態に合わせて無理のない範囲で調整してみてください。
知覚過敏用の歯磨き粉を併用する
ディノベートでしみるのを予防・軽減するために有効なのが、知覚過敏用の歯磨き粉を普段のケアに取り入れることです。
知覚過敏用の歯磨き粉には硝酸カリウムや乳酸アルミニウムといった成分が含まれており、象牙細管を通じた刺激の伝達をブロックしてくれます。
ディノベートを使い始める2〜3週間前から知覚過敏用の歯磨き粉に切り替えておくと、事前に象牙質を保護する層ができるため、しみるリスクをあらかじめ抑えることが期待できます。
使用中にしみると感じ始めたタイミングで切り替えるのも遅くはないので、ぜひ試してみてくださいね。
刺激の強い飲食物を避ける
ディノベートの使用後にしみるときは、歯が一時的に敏感になっている状態です。
このタイミングで冷たいアイスクリームや熱いコーヒー、酸味の強い柑橘類などを口にすると、知覚過敏の症状がさらに強まってしまうことがあります。
ディノベート使用後の少なくとも30分〜1時間は刺激物を避け、常温の水を飲むなど歯にやさしい行動を心がけるだけでも、しみる感覚はだいぶ和らぎますよ。
症状がおさまらないときは歯科医院へ
ディノベートでしみる症状が出て使用を中断しても、2〜3日以上経っても知覚過敏がおさまらない場合は、歯科医院を受診しましょう。
一般的にホワイトニングによる知覚過敏は24〜48時間で落ち着くことがほとんどですが、それ以上続くとなると別の原因が潜んでいるかもしれません。
歯科医院ではフッ素塗布によるエナメル質の再石灰化促進や、知覚過敏抑制剤の塗布など、専門的な処置を受けることができます。
ディノベートはオンライン診療にも対応しているので、わざわざ通院しなくても相談できるのは心強いかなと思います。
まとめ:ディノベートでしみる・知覚過敏への正しい向き合い方
ディノベートは「しみにくい」「刺激が少ない」という声が多い一方で、過酸化水素6%を配合したホワイトニング製品である以上、しみる可能性や知覚過敏の症状がゼロではありません。
ただし、ホワイトニングで生じるしみる感覚は一時的なものがほとんどで、正しく対処すれば深刻な問題にはなりにくいです。
装着時間を短くする、知覚過敏用の歯磨き粉を事前に使っておく、使用後に刺激物を避けるなど、ちょっとした工夫でリスクは大幅に減らせます。
もともと知覚過敏の症状がある方はディノベートの使用が禁忌に該当するため、まずは歯科医師に相談してから判断してくださいね。
正しい知識を持って向き合えば、ディノベートでしみるリスクを過度に恐れる必要はありません。
不安を解消したうえで、自分のペースでホワイトニングを楽しんでいただければと思います。